せっかくなので、簡単に書かせて。

ブログの書式とかテーマとか考えずに書いてもいいかな

怒りのポイント

こんにちは、お昼ですね。

毎週月曜日は、子どもはぐずって保育園で離れず泣き叫ぶパターンが多いなか、新しい靴に胸を弾ませて、そのテンションを維持したまま登園できてほっとしました。

さらに今朝は、いつもより12分早く出発する電車の6分遅れたものに乗れ、その後7分遅延したものの、ギリギリ出勤時間に間に合い、素晴らしい上半期のスタートがきれて大満足です。

怒り対応

最近睡眠時間が多いのか、情緒も結構穏やかで家族にいら立ちを覚えることも少なくなってきました。

「怒り」についてはもともと考えることも多く、「アンガーマネジメント」や「認知行動療法」「ストレス」について読んでみたりもしました。

とにかく瞬発的に来た刺激に対してどうリアクションするかが、私の中では問題となっていたのです。それが、最近の睡眠のせいか情緒のせいか、深く考えずとも自然に回避できる回数が増えていたんですよね。

私たちの頭の中

今読んでいる「EQ」によると、私たちは通常「理性」を制御=大脳新皮質が情報をコントロールしているんだけれど、より緊急であったり激しかったりすると「情動」が暴走=大脳辺縁系扁桃核)のハイジャックが起こり、大脳新皮質をスルーして行動を起こしてしまうようです。

アーモンドくらいの形の特に情報を吟味しない、原始的な「扁桃核」が情動を握っていというのです。

昔、「初めて会った人ででも、会って数秒立たない間に好きか嫌いか判断している」という話を聞いたことがあります。これも「扁桃核」の仕業です。過去のいろいろな経験やパターンと照らし合わせて、理性が色々と考えたり調べたりする前に、好き嫌い(敵味方)を判断してるんですね。

これは、原始時代からの本能だと言われてます。平和な世界に住んでいてもそういう警戒心というかリスク管理の機能はそのままなんですね。

怒ろうと思えば怒れる状況発生

で、具体的に何が起こったかというと。

ちょっとした同級生の集まりに夫がでかけて行ったんですね。これはもう本当に貴重なことで、人との交流を推奨する私としては願ってもないできごとだったんです。心から楽しんできてもらいたかった。

私は、保育園に行っても、会社でも、バレーでも、実家でも。まぁ適当にわいわいやれる性格ですし、例えばなんか不快なことがあっても、大抵はすぐに脳内からどっかに行ってしまうからいいんですよ。

いやもっと正確に言った方がいいですね、どっかに行ってしまうわけではないですよ、不快なこと、うまくいかなかったこと、残念なこと、悲しいことは、関西人というとよく怒られるので、私としては、「燃料」だったり「ネタ」にしてしまっているから残らないんです。

ブログしかり、ランチの雑談だったり、FB投稿だったり、時にお義母さんへ話してしまったり。カウンセリングで例え話に使うときもありますね。

しかし、そういうことができないタイプの人(夫)は、不快の種を温めてしまいがち。そういった負の感情は、またさらに負の感情を生みやすくなるので、怒りやすくなってしまう。

だから、人と接する機会があれば私の悪口でも言って盛り上がってきて、くらいは言ってたんですよ。

だから、夫が帰ってきてからなんか悪口言ってきたか聞いてみました。「うちの嫁は掃除しないからな」という友達乗っかる形で「俺も今日掃除してきたよ(嫁が掃除嫌いやからな)」

さてさて、もちろん本丸の悪口はわからないわけですが、妙にすっきりした顔だったので、いろいろ話をして楽しかったのではないでしょうか。悪口は盛り上がるからなぁ。

心の台詞を一応

もし、その話を聞いた時の私が不機嫌だった場合、

「ちょっとちょっと、私だって掃除してるでしょ」「その間に子どものご飯作って食べさせてたの誰よ 」「そもそも平日の洗濯干し以外の家事育児全般、休日の7-12時までの家事と子の相手、食事の準備と片付け、お風呂入れも寝かしつけも結局全部私やないの」

こういった背景もあるので「いらっ」として何か言い返していたかもしれません。

しかし、私は比較的のんきに
「やっぱり、自分がやった良いことに関してはすごく残り、人がやってくれてる(良い)ことは印象に残らない(わからない)のだなぁ 」とか「(やって欲しいのに)人がやってくれなかったことは印象に残るのに、自分がやっていないことにはまったく気づかないんだなぁ」などと考えていました。

 

特に怒りを制御したイメージはないんだけれど、今回はなんとなく俯瞰で状況が見れたような気がしました。あくまでもその内容に執着せず、「心の内(文句)を外で発散した」ということがちょっと嬉しかったのですね。ほらやってみると楽しいだろーという先輩面だったり…

 

今ちょっと、中高年男性が感情の表現をする訓練(教育)を受けていないという点に焦点が当たっているので、男性の感情表現を応援したい気持ちがあるので、後押ししてるのかも。

 世の男性諸君も。ちょいちょい感情認識して放出していきましょ~

 

*1

 

ではでは

*1:追伸:ちょうどこれ書いた後に会社のe-learningやってたら「アンガーマネジメント」というスタディもあった!!同じ日にこの出会い!