せっかくなので、簡単に書かせて。

ブログの書式とかテーマとか考えずに書いてもいいかな

福袋からメルカリ。ハードルを下げる行動について

こんにちは。朝の通勤時はくもりで快適、昼間は良い天気。最高です。

さてさて、先日意味深なタイトルで「なんやこれ」と思った人も多いと思います。

 

announce.hatenablog.jp

 そうこの記事です。人には言えないような悩みとか書いてあると思った人も多いのではないでしょうか。つまらないことですみませんでした。思い切って買った福袋のことは家庭内では言えない(同僚やママ友には言いました)ということで、その喜ばしい!?思い切った気持ちをつづったのですが…

届きました、パズルの福袋!

その福袋(というか大きな段ボール)が届きまして、夜中の2時に開封しパズルをカーテンやら押し入れに隠しまわって、現在のところ事なきを得ています。

そして、その中身はこちら。

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 ふっふっふ。すごいでしょ。お得すぎるでしょ。

不要なものはメルカリに出品

もちろん、全部が趣味ということでもないので、気に入ったものを残してあとは必至で出品しました。それがまさに仕事みたいで、「タイトル」「タイプ」「希望小売価格」「作品紹介」などご丁寧に調べてから出品したせいで、出品自体に3時間半はかかりました。

物を売って稼ぐって大変なんだなぁと。私の場合は自分の時給は考えていないけれど、仕事とするには時給を計算しなくてはいけません。今回の場合、出品分が値引き交渉後にすべて売れた計算で元が取れる計算ですが、まだ売れていない訳ですし、ラッピングや配送の手間を考えると、なかなか大変だと思います。

いつもは、子供服や自身の衣類などを出品していて、ネコポスと言われる195円くらいの送料で済んでいたのですが、今回は箱なので送料を調べるのにも時間がかかりました。

雰囲気で言うと、500g以下なら定形外が安くて400円くらい、それ以上は箱の大きさによって、60(600円)とか80(700円)100(900円)とかいう区分にて「らくらくメルカリ便」で送るのが最善のようでした。コンビニから送れるし。

なんちゃらBOXという1つ65円の箱を買って、その中に入れて送ると380円というのもあるのですが、いや数十円で苦心している場合ではないのかなぁ。

実家の母は、500ピースくらいの箱サイズのタッパーに入れたいかなごレターパックに入れて置くってくる武者ですが、それも一応ありなのかなぁ。

 

おっと、話がすごくずれている気がする…

出品の流れができる

つまり、大量にパズルをさばかないといけないから、まとまった時間を作って出品作業を勉強、集中しなければということになります。出品に関する知識が集まってきて、出品の流れ(スマホで写真撮る→紹介文をクラウドで作る→商品の配送方法検討→相場を調べてコスト計算→出品)ができます。

一度大まかにできてしまえば、少々違う商品でも大丈夫。今までおざなりになっていた大物・箱類の出品(靴とか冬服)なんかも出してしまおうか、と軽い気持ちでピピピと。

出品のハードルが下がる

つまり、福袋パズルのおかげで重い腰が上がり、すこし嵩張る面倒な出品作業も、おおよその配送の見込みがつくようになり、気軽に出品できるということなんです。
それを「ハードルが下がる」という言い方にしてみました。

メルカリの出品のハードルが下がったからです。

これは日常的に、よくパズルの出品をされてる方や、箱ものの出品をたくさんされている方にとってはアホみたいなことかもしれませんが、普段やってなかった人にとってはすごい進歩なんですよね。この「個人が業者」感!

ネコポスを覚えるまでもなかなか出品に抵抗がありましたが、覚えてしまうとこれほど便利なものはありません。何しろ宛名も描かずに封だけすればよいのだから。

そういうハードルを企業はどんどん下げる工夫をしてくれて、ほんと頭が下がります。まぁ、私も会社ではWebでの申し込みをいかにスムーズに行ってもらうかって仕事なんですけど。
あぁまた話がずれちゃった…

なんでもそう、ヤフオクの最初、ブクマの最初、Creemaの最初、ジモティの最初、ココナラの最初、CtoC(個人間取引)サービスが増えてきて色々と個人で作業を行うときに、誰もが戸惑いながら始めたんですよねー。1回やってやめた人もいるかもしれませんが、今はなくてはならない存在になってきたサービス達。やっぱり、使い続け、使い慣れた人達が増えてきたからサービスが続いているんですよね。

作業をルーティン化すると楽々

その動きに慣れる、ルーティン化されると、面倒くささや、作業の苦痛度って下がると思いませんか?

通勤経路もそう、会社の仕事も、私で言えば家事も育児もほぼルーティンです。勤務先が変わって、最初はどこから乗ろうか、どのルート通ろうか、どの出口がいいのか毎朝試行錯誤しましたが、1ヵ月もするとお手の物。ぼけっとしてても到着してます。

子を産んで復職してから、当初は地獄のような日々(新婚当初もね!!)でしたが、ポイントを押さえてくると、買い物も食事の準備もお風呂も洗濯も寝かしつけも、数年たつころには余裕すぎて笑えてきます。(そうです、その余裕が出てくるころに時短が切れるようになっているのですよ。いやー世の中ってこわい。生かさず殺さず家庭の女子、母は使い倒そうっていうデータを昔みたことがあります!)

見つけたこれこれ!!「夫婦の労働時間と家事時間の関係(2002 松田,鈴木)」

(1)
夫,妻とも本はの労働時間が長くなるほど,家事時間は短くなる。ただしその傾向は妻で顕著である。
(2)
配偶者の労働時間が長くなると,本人の家事時間は増加する。ただし夫の家事時間は,妻の労働時間が自分以上に長いときに増加する。
(3)
夫と妻の家事時間の間には,一方が増加すれば他方が減少するというようなトレードオフ関係はない。

これらの結果から,妻が中心となって家事を行い,妻がすべてできない場合に夫が支援するという現代夫婦 の家事分担像が示唆された。

 昔に見たことがあって、タイトルも忘れてしまってたんだけど、見れば見るほど腹立たしかったので、執念で見つけてしまいました。今でこそ笑えるけど、ほんと都合いいよねぇーーー!

またまた軌道修正をしなければ。

そうそう言いたかったのは、「確かに最初に原動力(機動力)は必要、でもやり始めて慣れてしまえば何てことない」ということです。

スタートはしょぼくていい

スタートする対象は自分に限りません。伴侶でも恋人でも子供でも一緒かも。

まぁ私は夫に、作戦として家事・育児をお願いするほどの根性がありませんでしたが、ぎっくり腰なったときだけは違いました。お願いするもなにも、こちらは動けないのですから。自然とやってもらう方向に進んでいって。

子が2才4か月を過ぎようというころ、今まで入れたことのないお風呂に入れ、数回はお迎えに行ったことはあるものの、行ったことない朝の登園なんかも連続して行ってくれ、買い物や夕食の相談などもしてくれ、すっかり家事・育児の流れを覚えてくれたのでした。

やればできるじゃないの!

そう言いたいのはやまやまでしたが、それをきっかけに洗い物や子供のお風呂入れ、子どもの食事監督なんかやってくれるようになった気がします。

他にもいっぱいしょぼいスタート

放送大学

だいたい、私が放送大学卒業できたのも、「もうすぐ40になるのに何も構築できてないなぁ。心理学の勉強でもやってみようかな。」と続かないと恥ずかしいからこっそり始めたのがきっかけでした。半年ごとにポチポチ単位を取っていくと、62単位貯まり、それまで持っていた短大の単位と合わせて卒業できたのでした。

●上京伴う転職

そのほかにも、関西でなんというかローカルネットワーク内で泥沼にはまっていた時、何の気なしに受けた転職の採用面接で「ディレクターなら東京だね」とあっさり言われてしまい、「はぁ」と言ったのをきっかけに運命が大きく回ったというか。

●Web業界への参入

大きな声では言えないけど、これもなりたくてなったというよりは、手に職をつけようと思って職安の職業訓練を受けようと思ったときに、ちょうど10月から始まる授業がWeb系しかなかったのよね…絶対に古巣には戻りたくないし、別業界でやってやろうとバタバタしてなんとか進んで。それがもう10年という。

●院試の受験

卒論の申し込みから始まり、論文も読んだことがない私が、あーでもないこーでもないと研究計画書を2年連続書き、卒論の授業に落ち続け、テーマがわからない、研究ってなんだろうって言いながら、院試を受けることに。やっぱりわからないんだけど、本を読んだり論文(ぽいもの)を読んだりして、またテーマを絞りだして応募して、筆記試験を受ける権利だけはもらって、受験して落ちて。

まぁ、なんの成果もでてないけど、論文の探し方とか、好きなテーマとかは少しずつわかってきたかなぁという感じ。関連でたどると本を探すのも簡単だし。

●出会いとか結婚とか

まぁこれも似たようなもんですよ。あーこれ行ってみようかな、乗ってみようかな、やってみようかな、言ってみようかながすべての始まり。

 

スタートはしょぼくて良くって、目標も大きくなくてもよくって。最初にちょっとスタートしてしまえば、その作業に慣れてしまってその行為自体のハードルが下がり、体に馴染んできます。そして知らない間に、当たり前にその道の人みたいになってしまうのです。
ある意味怖いけど。きっとそんなもん。

 

なんか長くなってるけど、ちゃんと繋がってるのかしらん。切れ切れに書いてるから。

それではまた~