連休中のひとこま。
こんにちは。GWいかがお過ごしですか。
実家で家事育児の楽をしているものの、やはり外出すれば子が中心となり、買い物などはほとんどできなくてフラストレーション貯まってきました。
休みなのでいつもより出歩くのですが、イオンモールも品川駅もガーデンズもほぼ必要な品や子供の物を買っただけで、子はすぐにヤイヤイ言うし、眠いだの食べるだので、いかに機嫌を損ねず、安全に、こちらの体力を使わず帰宅するかだけに労力を注いでいます。
普段はネットで見るだけのお店や品々を目の当たりにすると、ひゃーーとテンションが上がり、試着やコーディネート、商品比較などしたくなるんですが、全く叶わず。
休みのイベントに合わせて、また切られ過ぎた頭髪に合わせて、かっこいいアクセサリーのひとつも買おうと思うのですが、叶わず!
なんだこのストレス!
今日は1日子供をじいじ👴ばあば👵に預けて自由なんですが、目的地が朝潮橋!色々と諦めております。難波だとおもってたのに❗
そんなことはどーでもよいのですが。よいのか?
数年ぶりに仕事の話をした友達から、頼もしい話を聞きました。
彼女は、新卒で就職した会社の同期で会社は1年で辞めてしまったのだけれど、いまだに仲良くさせてもらってる気のよい友達です。
保育士免許を持っていたけれど、普通の民間企業で働いてみて、やっぱり子供達の相手をする方が幸せ🍀とその道に戻っていったのでした。
しばらくは契約社員みたいな立場で働いていたけれど、正社員となんら仕事の内容は変わらず、むしろ若いと言うことで体力が要る仕事ばかりまわされるように。そして給与も低くボーナスもない。
これでは体力も気力も持たないので、もっと軽い気持ちで働かせてもらうわぁーと週3保育園、週2は近所でバイトみたいにし始めたんですね。実家ならではの選択だったのかもしれません。
こういう逃げってなかなかに勇気も要る気がしますが、今時は必要な逃げなのではないかと思います。
そんな生活も長くなっていき、私はなんとなく不安に思っていたのを覚えています。将来は大丈夫なのかと。
かといって私は、10年のキャリアを捨てて、別業種を1から始めているのだから、人のこと言えないんですが。
その彼女が4,5年前、久しぶりに週5の勤務に戻っていたのでした。多分立場は契約なのだと思うけれど、変わっていたのは、評価制度。何人もいる保育士達の何位なのかわかる評価制度があるらしく、彼女は昨年、数%の上位に入ったらしい。それはボーナスにも反映されるって。
なんと素晴らしいこと。保育士って人が足りないとか、きつい、大変、安いってイメージだけど、せめてこの制度あればやりがい持てると思うわ。それでも新卒はすぐに辞めるらしいけど。
時代は少しずつでも変わってるんやなぁ。
さらに彼女は、その成績をもってか人柄か、他の保育園からの引き抜きも多いそう。中には園長としての引き抜きも!!
いまだに面接のひとつも受からず、いじけそうな私とは大違い!
(2つ行った面接は2つとも落ちました...)
彼女の話を聞いて色々なことがわかったのでメモ。
・40代のキャリアある保育士は人が少ない
・非常勤でいる臨床心理士は若く経験がないので役に立たない
・保育士免許は何歳でも取れるけど、遊びや勉強のスケジュールも立てられないような素人は要らない
・保育以外の仕事が多すぎる
・今は遊ばせるだけではダメで何らかの学びを常に入れておかないといけない
彼女と話をしてみて、つくづく同じキャリアの継続というか延長っていうのは大事なんだなと思いました。細くでも休み休みでも。ひとつのキャリアを生かして次に行くこと、本当に大事。それって今後の面接でも辻褄が合いやすいし、パワーアップできるもんね。
そういう意味でも、私の職歴はなかなかに無理がある。2つ目の面接でも、過去のキャリアを半分くらい活かせそうだったのだけど、新しい経験を積む方に気をとられがちで、会話がうまくかみあわなかった気がしたわ、確かに。落ちるわな。
寿命100年時代に。なかなか自分に合った仕事が見つからないと心配しているあなた。色々とやってみないとそれこそ自分に合っているかどうかなんてわからない。
ただ言えるのは、石の上にも3年くらいがんばるのは良いとしても、わからないままで10年以上粘るとなんか時間勿体ないかも。あと、ひとりで考えて結論だすのも良くない。
勝手にNO出して、全然違うところで成功しようとしても勿体ないことになるかも。自分が何が好きか、得意か、足りないのは何か、何をしたいのか、考えてー!相談してーー!それだけは切に切に!
女性で途中に産休入るのは仕方がないとして。それでも将来の図式を描いていてー!無駄にはならないから、自分が常に、どの段階でも、何を目指したいのかわかる場合はメモしていてー!
いつかニュートラルな状態になったら役に立つから!いつかその夢を叶えるように動けるから!
そんな、今やスーパー保育士になった彼女がくれた本がこちら。
本を見ながら「わーディビッドこんなんしてるー。ディビッドわっるー、〇〇ちゃんかしこー」と使っていました。
小さい子は、悪い子の話が大好きだそうです。本文は少なく、絵を見てどんな悪いことをしているのか探す遊びです。
今でも毎日、彼女の言葉を繰り返し、"かしこ"になったつもりのわが子!w
↓なんと、英語版の方がAmazonの評価が高かった。
No, David! (Caldecott Honor Book)