せっかくなので、簡単に書かせて。

ブログの書式とかテーマとか考えずに書いてもいいかな

転職の方向性を決めた色々な発見。

こんにちは。
転職活動真っ最中、でも少しテンションが落ち着きつつある月曜日のスタートです。

思えば、3月半ばに転職サイトをちらちら見ていたものの応募せず、やっとエージェントと面接して、職務経歴書を書き上げた4月初めもまだ応募せず。
4/11くらいから急に応募し始めたかと思うと、次から次へとサイトを渡りターゲットを探しつづけ、深夜早朝を問わずポチり、気が付けばもう30社近く申し込んでいる…

この10日間くらいは、なんと慌ただしい日々であったことか。

そして、性格なのかほとんどエージェントを利用していない。なんか上手な使い方とか距離の置き方とかよくわからない。

今日は、転職に突き進んでいけた色々な発見について書いてみようかなぁ。

転職についてどうやって考え、進めていったか

まずは、まだまだ決まっていない3/23の記事。

 

announce.hatenablog.jp

 

3/23の段階では、まだ転職する職種も雇用形態も決めてなかったですよね。
そういう状態では、転職サイトで検索しても、自己PRを書いてもぴったりきません。もちろん、応募もしづらいですよね。

まずは、自分の職務経歴書を充実したりして、サイトに登録していくしかありません。そうすると、スカウトが来たり、エージェントから話があったりして少し道が開けてきます。

エージェントとの話による発見(数字に関わる仕事したい)

エージェントから、学生の頃~現在に至るまで幅広くその時の心境を聞かれます。格好をつける必要もないので、ありのままに。

そして、転職の希望や将来やりたいことなども聞かれます。そして率直に意見がもらえます。「この職種は募集が少ない」「私の手持ちの企業ではお応えできない」「経験がないとその職種には応募しにくい」など、エージェントの得意不得意、自分自身の可能性について聞くことができます。

たまに、角度を変えた職種提案などもあります。

私なんかは、話す中で「Webの中でも数字に関連するような仕事」がいいと思えるようになりましたし、「営業経験をもう少し活かせる仕事」もいいよねぇと思えるようになりました。

とにかく人と話すっていうのは、自分で必死で調べる速度の3倍以上の情報に加え、自分のまったく知らない角度からの情報もプラスして得られるので、お得なのです。

女性向け転職サイトでの発見(時短正社員採用というカテゴリがある)

次に、転職サイトを転々とする中で、女性に特化したサイトに出会うことができました。「時短エグゼ(現スマートキャリア)」っていうのは、昔ニュースで見たことがあったので常に「お守り」にしてきました。

「いざという時は、ここで週3,4の仕事を探してもよいのだ」みたいな感じで。

誰だって、急に今の会社を辞めることになったり、シングルマザーになることがあったらどうしようとか考えるでしょう。そういう時の保険ですね。

私の場合は、カウンセラーの勉強とか大学院の試験の結果次第で、時間に余裕のある仕事や高収入を得られる仕事を探しておきたかったのです。

そもそもいざという時用に、お守りにしていた「スマートキャリア」。自身の(高めの)スキルを必要とする派遣の仕事を多く扱っているのが特徴だったので、収入を維持(UP)して時間を空けることはできても、キャリアチェンジには向いてないんですね。

「スマートキャリア」
時短には、時短以上の価値がある。
専門スキル・経験を活かした 時短の働き方なら、 転職エージェント「スマートキャリア」で。

こんなコンセプトだからなぁ。未経験可が少ないわけだ。

私は今のところ、金銭的にも時間的にも切羽詰まっているわけではないので、ちょっと新しい経験を積めるキャリアチェンジをしてみたくなっていました。

だからちょいちょい「相談支援員」とか「社員の相談にのる仕事」など見るようになっていたのですね。少しでもカウンセリングに近づけるように。

幸い今の収入が低いため、どこにチャレンジしたとしても、ほとんど収入下がりません。だったらこの際、経験を積みたい。

心理カウンセラーになるには、少なくとも産業カウンセラーの資格が必要。それを取るには、1年という時間と25万円くらいのお金がかかる。秋からの受講としてもあと1年半は先。それまで低収入のまま、そちら方面の成長がないままでは空しい・・・
少なくとも、人としっかり話せる仕事を探さなければ。

家庭での雇用形態の希望を知る(週3勤務とかパートとか不安そう)

ここらへんで、家庭でも転職活動することに触れてみたんだけど。

「え、今の会社辞めるの…」

と、なんとなくマイナスなイメージの答えが!!確かに今の会社なら長いしローンとか組めるし、安定しているし。

月々の家のお金は、変わらず入れるとは言っているけど、なんとなく不安な様子。それでかなぁ、「時短 正社員」って検索してみたのは。

あるはずないと思ってたけど、そういうのが増えているのを知った時の喜び。
今の会社でも、「時短常駐」っていうのをよくやっているから、ニーズが増えているとは思っていたけど。正社員でもニーズがあったのね。本当に知らなかった。

前にも書いたけど、「時短で働く正社員を採ってもいいです」という企業と「うちで働いていて出産しても時短にできます」という企業のどちらも「時短可」という札を付けているので注意ね。

とにかく、この女性向けサイトの発達が、転職活動の大きな転機でした。

1つ気に入った企業を見つけて応募すれば、似たような企業をいろいろと紹介してくれるものだから、次々に候補を探すことができました。これはWebの力ですねぇ。

営業経験が活きる仕事の発見(営業はつぶしが効かないと昔は言われた)

20年前の営業と、今の営業はスタイルがまったく違ってます。

そりゃそうだ、ネットもなければ携帯もなかった!Webの応募者にメールをするのも営業に入るのだから、20年前にがちで営業をやっていた私には、へのツッパリにも…とか言うたらいかんのですよね。

例えば…

電話帳を見て架電したことも、勝手に訪問してインターホンを押したことも、お決まりのコースを勝手に作って、その通りの中小企業にチラシを配り続けたこともありました…学校開拓といって、情報をFAXで送りながら電話で担当者訪問したこともあったし、通りで警察の許可を取らずにビラを撒いて注意されることもありましたねぇ。

私が勝手にしたことも多いんですが・・・汗

非効率なことが多い20年前に比べて、今は効率が良い気がします。インターネットもメールも味方してくれますしね。

営業マインドはそのままに、新たなツールがたくさん追加されたというべきか。今の時代での営業って悪くないなと素直に思えてきました。

しかも「カウンセラー」で検索をしているとよく出てくるのが「ライフカウンセラー」(保険・不動産)と「キャリアカウンセラー」(人材・採用)。

スカウトで圧倒的に多いのは前者だけど、どちらかというと後者の方が私の希望に合っていました。「キャリアカウンセラー」の仲間で「人材コーディネーター」というのも「キャリアアドバイザー」というのもあるのだけれど、とにかく個人に接していけるものにはどんどんチャレンジしていきました。

読書での発見(”自分が得意なもので社会に貢献するのは義務”)

それと同時に、読書からも支援がありました。

どうしたらカウンセリングできるだろうか。
昔培った営業スキルを今の時代でうまく使えないだろうか。
せっかく身に付けてきたWebの技術も利用できないだろうか。

たくさんの考えが浮かぶなか、果たして自分の適性はどこにあるのだ、どうすれば社会に貢献できるのだという問いを本から得ました。

友人から聞いた、私の得意は「チャレンジすること」。まぁ同業転職にしろ、キャリアチェンジにしろ、何でも「どうせがんばるでしょ」とのことでした。その中で、私が夢中になれて、人の役に立てると言えば、やっぱり人に世話を焼いたり、元気づけたり、よい気持ちの向けどころを探したりということではないかなぁと行きあたりました。

土日仕事でなければ、結婚コンサルタントも本当はすごく好きだったし、育児コンシェルジュ?そういうのも興味ありました。(色んな職種があるもんだ、それは日々感心する)

そんなこんなで転職の方向性ができて今にいたる

こういう色々な発見によって、求人サイト登録から1ヵ月後には、職種も、雇用形態も、年収も、勤務地も結構具体的に絞り込んで応募しまくり、すでに面接も何社か行っている状況になっております。

さて、現在の書類通過率22.2%。面接通過率は0%。

書類に落ち続けると、もうフルタイムでもいいではないか、と思ったり。

書類審査が複数通ると、その中で優劣をつけてみたり。

面接に行き始めると、第1希望以外のところで受かってしまったらどうしよう。と激しく自己アピールできなかったり。

面接に落ちると、あぁやっぱりアピールすべきだったと後悔したり。

 

年齢も高いので、キャリアチェンジっていうのはむつかしいのかもしれません。
でも、一応こういうのに参加していかないと、企業側も受け入れ態勢を整えてくれないかもしれませんし。

来年度、再来年度は、こういう年齢層の求人をしていくかもしれませんし。

少しでも爪痕を残したい限りですね。もうちょっとこの方向でがんばってみます。

 

やっぱり早く決まらないと、勉強になりません!!