せっかくなので、簡単に書かせて。

ブログの書式とかテーマとか考えずに書いてもいいかな

読書の「形」と「効果」

こんにちは。
ちょっと最近本を読んでいるからって、今日は読書をテーマに書こうかな。

書こうと思った発端は、家庭の中の些細な会話から。

きっかけは夫婦の会話

昨晩、「この本(最近読んでたビジネス書↓参照)おもしろかったよ~。読んでみたら?」と何の気なしにすすめてみた。

announce.hatenablog.jp

夫は読書が好きなので、二つ返事で前向きな言葉が返ると思っていたのだ。

ところがどっこい。

「俺はビジネス書、自己啓発本とかそういうのは宗教みたいで無理。」
「読むのは小説だけでいい。」
「なぜなら、こうであるという本を読んでも想像(創造)できないから。」

人の意見は様々あっていいと思う方だし、しかもちゃんとした理由も述べているのだから納得するしかない。

その場はあっさりと引き下がったけれど、ビジネス書にはいいこと、新しいこと書いてあるし、世の中には色々な考え方があるんだなとちょっとくらいわかって欲しい…
夫が話してくれた理由を上回る説を示そうと、読書について調べはじめた。

同じ本を読んで、驚きや感動の共有、今後の行く末を考えるきっかけにしたかったのだ。そして、私がこんな本読んで将来のこと考えてるのかと知ってほしかった!家族の将来の話なんてしないもんね。

そういう野望が打ち砕かれ、なんかショックだった。

読書のメリット

少し調べると、「読書のメリット」というページはたくさん出てきた。まぁ想定内のものも多いけど。

kot-book.com

大きく分けると「1.知識が増える」「2.話題が増えてコミュニケーションがとりやすい」「3.想像力UP」「4.気分転換」こんなところ。

私は1と2に重点を置いていて、それについて話したくて、夫は3と4を求めてるといったところかなぁ。相容れないというかほんと人それぞれだよねぇ。

こっちのメリットを享受しなさい。なんて言えるわけがないw

私は、通勤時間を活用して(だらだらスマホを見ずに)目標決めて読みにかかっている。知識を入れにかかっているのだ。リラックスとはちょっと違うかな。つり革も持たずに踏ん張ってるし。

そう言うんじゃないんだろうな。映画とか小説(まんがも!)とか好きだから。日々、冒険しているのかもしれない。それが彼のエンタメで気分転換でストレス解消。

gukkin222.com

しかし、こちらの記事には驚いた。「学習効果が高いジャンルは小説」とある。

語彙力などの効果は前回とかぶっているけれど、小説ならではの効果として「共感力UP」「想像力UP」「記憶力UP」というのが加わった。夫が言っていた「想像(創造)力」も入っている。

「共感力」に関しては甚だ疑問だが!記憶力とか推察力というのは鍛えられているんじゃないかな。話の展開を読んだり、キャストをぱっと覚えられたり。

夫の台詞を聞いた瞬間は「なんだと小説の方がいいだと」とちょっとは思っていただけに、申し訳ない気持ちだ。

まぁ、家庭の将来についての話題には展開しそうにないけど。でも、そういったことも含め、その手の話がくるのを避けるため防衛しているのかもしれない。

お義母さんは借りてくれる

ちなみに、彼の母であるお義母さんは借りてくれる。タイトルによるけれど、興味を持った分野なら手を出してくれて、1行くらいの感想もくれる。

前回アドラー関連の書籍を貸した時に、返却と同時に「兼好法師」の本を貸してくれた。その本は今日読み始めたけれど、その本1つとってもわかることはたくさんあった。


こころ彩る徒然草 ~兼好さんと、お茶をいっぷく

  • 吉田兼好って習ったけど、今の子は「卜部兼好」(うらべかねよし)と習うのか
  • そもそも「徒然草」って今のブログみたいなものか。
  • 中国の古典、日本の古典、そういうものすべて習得した人が語る世界は説得力あるな、私もできるだけ読書して教養深めないとな
  • イラストが多め、文章もやわらかめ、文字サイズも大き目。年配の女性をターゲットにしたのかな
  • 解説を読んで雰囲気がわかったところで、今度は現代語訳されたもので全文読んでみたいな
  • お義母さんはこういう本が好きなのか、もしくは私に向いていると思って貸してくれたのかな

 

そういった、1冊の本から生まれる関係性なんかも大事にしていきたいんだけどなぁ。

しかし、勝手に意見とか押し付けなくてよかった。

読書にも色々な形と効果があるという話でした~お粗末!