せっかくなので、簡単に書かせて。

ブログの書式とかテーマとか考えずに書いてもいいかな

初めて膝の水を抜く、前言撤回

こんにちは。いやはやお恥ずかしい、昨日言ったことをもう今日取り消すことになろうとは。本日は、病院後の出社です。

痛みとともに腫れも少し引いてきました。なんとかレントゲンなどしなくても済みそうです。一時はどうなるのかと。

今日もビールは飲みましょうかね。治りは悪くなるだろうけど、2週間激しいことしなければ大丈夫ではないでしょうか。

これは昨日の私の台詞です。どの口が。

ここ数日、筋肉痛や肩こりに貼り薬貼っているんですが、やっぱり膝だけは様子が違っていて。筋肉痛が取れても曲げ伸ばしに不具合があるんですよね。腫れもまだ残ってるし。

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こんな感じ。膝の上に安いどら焼き半分くらいの腫れ。昨日からは湿布で腫れが引いた気がしなかったのと、曲げ伸ばしは相変わらずなので、ちょっと医者に行くことに。

年配の患者さんが多く、時間前から10人ほどが診察を待っていました。診察というより治療だけの人も多いのかな。整形外科は伸ばしたり、温めたりも多いみたいだから。

膝を一目見て「ほぉ、水がたまってるねぇ」と言われレントゲンを2枚とりました。

私が見たところ、キレイな骨。ひびもないしトゲトゲもない。つるんとしたきれいな骨であったのに、お医者さんは結構深刻でした。なぜ写真撮らなかったのだろう、悔やまれる!

診断内容

・30代でこの画像なら、手術を進める
・40代なので症状が落ち着けばこのまま生活できる、でもスポーツはだめ
・バレー続けるならMRIで調べてから手術
 →手術する気がないならMRI撮ってもねぇ
・今までどうやって生活してたの

「よい膝の骨に見えますけど、何かが足りないとかですか?」とか要らんことを言ってみたところ、「私が見たところでは骨が変形しているし、今(激しい運動などを)辞めておけば20年後よかったと思えるよ」

とのことでした。

応急処置として

このままでは膝が痛いし動きもよくないだろうと、先生は膝の水を抜く処置をしてくれました。「お世辞にも痛くないとは言えないな」と言われながら注射を刺されます。

予防接種や血液検査などでは、事前に注射の予想ができていたのですが、今回は急なので損した感じ。

しかし、ついに今までよく耳にした「膝の水を抜く」というやつをやる時がきたのです。

 

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針はここらへんにぶすっと。20cc取れました。痛みはそれほどでもなかったかな。歯茎の注射や筋肉注射の方が痛いです。

色はこんな感じ。

f:id:the_third_life:20180613125832j:plain(実際の水の画像から色を抽出w)

水色でも透明でもありません。黄色です。私はネットで調べていたので、

「これが、関節液ですねっ!」と聞いてみました。

先生はにんまりと「そうです」とこたえ、こやつ勉強してきたなって顔をされました。実はこれを採取する前に脅されていたのは、濁っていたり、血が多く混じっていると別の病気の疑いがあるということ。

幸い、黄色の透明の液体でした。やれやれ。関節の高滑油と呼ばれている関節液もオリーブオイルと同じ色をしているなんてねぇ。

muraki-seikei.com

水を抜いた後の足まわり

嘘みたいに軽やかに歩けました。いや痛みはもともとなかったんですが、筋肉痛も合わさってぎくしゃく、カクカクしていたんですね。曲げ伸ばし、歩行がスムーズにできるようになりました。

なんだか、落ち着いたら普通に練習できそうな…これはまさに、喉元過ぎれば熱さを忘れるという奴でしょうか。

↓調べた、膝の治療法でわかりやすかったページ

www.kansetsu-itai.com

自宅での対応

下記のような錠剤を処方されました。「セエレコックス錠」というのは、炎症を抑える薬のようです。もう一つは胃薬ですね。

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応急処置として水を抜いても、炎症自体が治まらないと、再び水が溜まるので、炎症を抑えないといけないんですね。

経験者たちも口々に「患部を湿布で冷やして」と言っていました。

しかし、本人的には決定打となるような打撲もなく、痛みもひどくないため、あまりどこを冷やしてよいのかもわからず。そのままにしています。

強いていえば膝裏が痛いのかなぁ。そういう意味で言うと、水が溜まってない方の膝も痛いけれど。どうせなら両足ともMRI撮ってもらいたいな。どうせどっちも悪い。

びびっていた心のゆくえ

さて、ここまで陽気に?書いてこれたのには訳があります。

手術をするかどうかは別として、今後も2才児を育てていくにあたり、膝を壊したままでは良くないと思い、一旦お金(8,000円ほど)はかかるとしてもMRIはやってみようと予約しました。そこで新たな突破口が開けるかもしれないし。

しかし、手術となると規模とかその間の歩行や通院、入院?はどうなるのだろう。

チームや会社、家族にはなんていおう。1部リーグに上がるため練習がんばろうと思った矢先だったのにっ。っていうか手術?手術ってー。

内心びびりまくり。

そんな時に現れたのがオスカル。ではなくチームの中でも特に頼れる男前の姐さんだったのです。

ほれてまうやろ~

病院から駅までのほんの3分くらいの距離を自転車に乗っていたところ、仕事中で同僚の方たちと談笑されてる姐さんを発見しました。何と言う奇跡。

少し離れたところで待ってみたところ、気付いて話かけてくれました。事情を説明すると色々と驚くことがありました。

・えー水抜いたんだ。そういえば、AさんもBさんも水抜いてたなぁ、Aさんなんて両ひざだよ~
・それ変形じゃない?私の腰はもう変形してるわ
・どこの医者言ったの?あそこののドクターストップだったらまだ大丈夫
・スポーツ専門のいいところ紹介するから、まだ切っちゃだめだよ
・私もしばらく休むんだ、ゆっくり休んでまた顔出したらいいよ

この姐さんは、自身の状態はともあれ、ほとんど練習に参加して球出しをしてくれ、声がけもしてくれ、チーム内のややこしいことには首を突っ込まず、凛々しい。

どこの世界にも多いとは思うけど、練習せずに試合だけ出たいという人もいるんですね。私は練習重視派なので、こういう練習熱心な人は大好き。

もちろん打てはドーンで、背も心も大きいお方~
これはもうあかんでしょ。まんがでしょ。

人と話すということ

瞬間的にショックを受け、どよんとしていた私ですが、姐さんの登場により目の前がぱっと明るくなりました。

以前に面接の結果を閉鎖された空間で見ると落ち込みが激しいという話を書きましたが、それと似ているような気もするし、世の中の落ち込みの図式はだいたいこんな感じではないかと。

落ち着いてその事象と少し距離を取り、いろんな角度から考えることができたり、話を誰かと共有したりすると、その問題やショックは必ず軽減します。

その問題と自分との距離感とか不明瞭感が不安を増大させるからです。その問題の中身を整理し一部でも理解することができれば、不安の量は確実に減ります。

そのためには、色々と調べるのもよし、告白するのもよしなんですが。手っ取り早いのがその分野の人と話すということではないでしょうか。少なくとも、情報を共有できて、その自分の知っている人の情報を得ることができる。そこからまた手がかりがあるかもしれないですしね。

カウンセリングをやりたいというのもきっとこういうことなんだと思います。
そろそろがんばらないとね。

MRIの帰りに、院試の申込書をもらってきます。

 

そんなこんなで、またまた色々なネタが下りてきてしまい、こんな感じになりました。次回はMRI編をお届けしようかなぁ。

読書は「EQ」をスタートさせました。1998年ダニエル・ゴールマンの邦訳です。こちらもまた紹介しますね。

では。