はじめての注腸検査(大腸X線検査) 当日
昨日のつづきです。
結局、2時頃まで起きて様子を見ていたものだが、0時にもどして以降はそんなにお腹に変化なし。少し気持ち悪い。
寝ていた方が楽なので寝ることにした。2時頃就寝zzz
トイレラッシュは短かった
ふと目覚めた4:30頃から30分くらい、トイレラッシュ。
服用から7時間経った頃だったので、ラキソベロンの作用時間とちょうど重なった。
すごいなぁ。
少し落ち着いてからは、またすっと寝ることができた。
(もともと、のび太並みに寝入りが早いのだ!)
トイレラッシュが大変かどうかは、体質にもよる。下痢をするたびに血圧が変わって死にそうになる人もいると思う。
私は、なんというか下剤を飲んだときの吐き気の方がしんどく、トイレ自体は苦しさがなかった。
ここで言うことでもないけど、赤ちゃんのおしりふきの大人版、トイレに流せるタイプも安価で標準化すればいいのに。
ウォシュレットで水だらけになるとトイレットペーパーも破れて、お尻についてしまうし。
↓あるけど、介護用という感じよね。
検査日の朝
通常通り起床。
何も食べられない朝。
ただ、水分だけは10時まで取ることができる。
とは言うものの、トイレラッシュが怖くてそんなに飲むことができない。まだ電車での通勤を控えている。
コップ2杯飲んで、あとは水筒に麦茶を入れて仕事に。体験談を読んだりしてしまい、なかなか本に集中できず...
麦茶は10時までに飲みきったけれど、家を出てから病院に付くまでほとんど何も出ない。腸はもうきれいになったのかしらん...
病院での検査の流れ
ついに検査の時間。
簡単な問診の後、お尻のチェックがあり、その後着替えての注腸検査、診断の流れ。
・お尻のチェック
出血の原因となった疾患(痔など)があるかどうか。
・注腸検査
大腸にバリウムを入れてレントゲンを30枚くらい撮る。内視鏡よりも軽い検査というイメージで説明を受けた。
ここで何か見つかれば内視鏡検察に進むらしい。
しかし、注腸検査の準備だけでも体に負担があるから、場合によってはいきなり内視鏡検査という選択肢もあるとのこと。
・診断
病院によっては検査日と診断日が違う場合あり。先生の出勤の都合かな?
私は同時にわかる曜日に検査を入れた。その方が精神的によい気がする。健康診断で引っかかってから9か月も再検査してなかった割には心配性なふり。
検査の内容
何が恥ずかしいと言って、お尻のチェックが一番恥ずかしかった。着替えもせず、ただお尻出して横になって診てもらうっていうだけなんだけど。その日常感が逆にやらしい。
(やらしい思う方がやらしいの世界)
先生の腕前かどうか、痛みは何もなかった。
簡単に「問題ないです」と言われたけれど、こちらの疾患を第一に疑っていたので拍子抜け。腸が悪いくらいなら痔の方が良いではないか。
仕方ないのでレントゲンで確認するしかない。
しかし、お尻に布くらいかけてくれても良かったのでは!
注腸検査は女性の技師が担当。
この段階では穴空きパンツも検査着も着ていて心の準備もできていたので、今さら大学院の研究生が10人くらい居たって平気だったわよ。
(以前足の裏のほくろの除去施術の時に10人くらいで足に注目されたことがある。さらに分娩室でも職員の交代時間と重なり倍の人数に励まされたことも...)
バリウムと空気を入れて、ぐーるぐる、ピタリ、ぐるぐる、ピタリ。空気を入れて腸をぱんぱんにして腸の壁にバリウムを塗ってレントゲン写真を撮るようだ。
胃のバリウムとどちらが大変と言う比較があるけど、準備段階では腸が大変、レントゲン始まってからは我慢の具合が胃の方が大変かな。私はBMI100越えだから...
※BMIの言い訳については下に注釈を
ちなみに検査後のバリウムも胃よりは腸の方があっさり抜けるので楽。トイレ通いの心労も少ない。
空気の抜けが個人の感覚によるとは思うけど、私はすごく楽しめたw こんなに空気が入っていたんだとむしろ感動。
こちらも痛みで言えばなかったなぁ。めちゃ痛い話もあるので機器なのか腕なのか体質なのかわかりませんが。
腸の動きを止める最初の筋肉注射が一番痛かったかも。
診断結果
その後、あっさりと“無事”と診断され。(まずはよかった)
検査した先生と、会社周辺で出会いませんようにと祈って病院を出た。
先生にとっては1/1000の出来事でも私には1/1ですからね。なかなかインパクトのある検査だった。。
再検査が遅すぎて、もう次の健康診断が3か月後に迫っているという…
BMIとは
一般に、BMIって「体重÷身長÷身長」で求められ、25以上が肥満ですって書いてある。ではなんで100以上と書いてしまったのか。どんなデブだ。
それは健康診断の紙のせいだ!